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03月09日-02号

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  1. 塙町議会 2017-03-09
    03月09日-02号


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    平成29年  3月 定例会(第2回)          平成29年第2回塙町議会定例会会議録議事日程(第2号)                    平成29年3月9日(木)午前10時開議日程第1 議案の一括説明(議案第26号~議案第33号)日程第2 議案第26号 平成29年度塙町一般会計予算日程第3 議案第27号 平成29年度塙町国民健康保険特別会計予算日程第4 議案第28号 平成29年度塙町笹原財産区特別会計予算日程第5 議案第29号 平成29年度塙町農業集落排水処理事業特別会計予算日程第6 議案第30号 平成29年度塙町公共下水道事業特別会計予算日程第7 議案第31号 平成29年度塙町介護保険特別会計予算日程第8 議案第32号 平成29年度塙町後期高齢者医療特別会計予算日程第9 議案第33号 平成29年度塙町上水道事業会計予算---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(14名)     1番  七宮広樹君      2番  下重義人君     3番  吉田広明君      4番  青砥與藏君     5番  高縁 光君      6番  吉田克則君     7番  鈴木 茂君      8番  鈴木安次君     9番  小峰由久君     10番  割貝寿一君    11番  小林達信君     12番  藤田一男君    13番  鈴木孝則君     14番  大縄武夫君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長        宮田秀利君     教育長       秦 公男君  総務課長      天沼恵子君     町民課長      金澤ひとみ君  健康福祉課長    齋藤隆之君     まち振興課長    白石憲男君  まち整備課長    生方良一君     生活環境課長    八幡繁樹君  保育園長      木田恵子君     会計管理者     品川亮助君  農業委員会事務局長 鈴木義房君     学校教育課長    益子和憲君  生涯学習課長    江面政美君     給食センター所長  齋藤 智君  代表監査委員    石川昭彦君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長    藤田衛昌      書記        齋藤静香               開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(大縄武夫君) 出席議員は定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(大縄武夫君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配りました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(大縄武夫君) これから諸般の報告を行います。 平成28年度上水道事業会計補正予算書の一部に誤植があり、その正誤表が提出されましたので、お手元に配りました。 これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △訂正の申し出 ○議長(大縄武夫君) ここで、説明員、生活環境課長から発言を求められていますので、これを許します。 生活環境課長。 ◎生活環境課長(八幡繁樹君) それでは、昨日説明申し上げました議案第11号 平成28年度上水道事業会計補正予算(第3号)について誤りがありましたので、訂正をお願いしたいと思います。 お手元にお配りしました資料をごらんいただきたいと思いますが、まず、誤りのある箇所は、予算に関する説明書の1ページになります。 収益的収入及び支出の収入の欄で、水道事業収益の既決予定額が2億6,934万6,000円となってございますが、正しくは2億6,770万4,000円、計のほうの数字が正しいものです。 また、2番の営業外収益のところで、1億6,454万3,000円と記載されてございますが、正しくは1億6,290万1,000円が正しいものでございます。 また、その下に書いてありますが、附属資料の中で、1ページの水道事業費用の項目の中で既決予算額というふうに記載されてございますが、正しくは既決予定額というものが正しいものでございます。これを訂正をお願いしたいと思います。 皆様にご迷惑をかけまして、まことに申しわけありませんでした。よろしくお願いします。 ○議長(大縄武夫君) これで、説明員の発言を終わりました。--------------------------------------- △議案第26号~議案第33号の一括説明 ○議長(大縄武夫君) 日程第1、昨日に引き続き、議案の一括説明を行います。 議案第26号 平成29年度塙町一般会計予算から順に内容説明を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(天沼恵子君) それでは、議案第26号 平成29年度塙町一般会計予算の内容についてご説明を申し上げます。 平成29年度塙町一般会計特別会計予算書をごらんいただきたいと思います。 予算書の1ページであります。 第1条で、歳入歳出予算の総額を57億4,982万4,000円と定めようとするものでございまして、対前年比9.81%の減額であります。 第2条は、地方自治法第212条第1項の規定により継続して行う事業について、第2表継続費によりご説明を申し上げます。 第3条は、地方自治法第230条第1項の規定によりまして、地方債を起こすものでございます。第3表地方債によりご説明を申し上げます。 第4条は、地方自治法第235条の3第2項の規定によりまして、一時借入金の限度額を3億円とするものであります。特別交付税、補助金等の収入時期と起債の償還や大きな事業の支払い時期のずれによりまして、年度末に一時的な資金不足が生じてきますので、その対応としての計上であります。 第5条は、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定によりまして、歳出予算の各項の経費を同一款内で流用できる場合は、給料、職員手当及び共済費と定めるものであります。 それでは、2ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算、歳入であります。 1款の町税につきましては、町民税、固定資産税、軽自動車税、町たばこ税、鉱産税、入湯税であります。款計で8億7,534万円の計上であります。前年度比0.11%増額であります。 次に、2款地方譲与税につきましては、地方揮発油譲与税自動車重量譲与税であります。款計で4,590万3,000円の計上であります。前年度比25.27%の減額であります。 3款利子割交付金につきましては、85万1,000円の計上であります。前年度比9.18%の減額であります。 4款配当割交付金につきましては、458万3,000円の計上であります。前年度比92.56%の増額であります。 5款株式等譲渡所得割交付金につきましては、23万9,000円の計上であります。前年度比24.37%の減額であります。 6款地方消費税交付金につきましては、1億5,912万6,000円の計上であります。前年度比4.18%の減額であります。 7款自動車取得税交付金につきましては、952万1,000円の計上であります。前年度比10.60%の減額であります。 8款地方特例交付金につきましては、237万8,000円の計上であります。前年度比13.45%の増額であります。 地方交付税につきましては、22億3,663万円の計上でありまして、普通交付税が20億9,567万3,000円、特別交付税が7,000万円であります。前年度比6.67%の減額であります。 10款交通安全対策特別交付金につきましては、79万7,000円の計上であります。前年度比10.85%の減額であります。 11款分担金及び負担金につきましては、款計で3,019万7,000円の計上であります。前年度比3.15%の増額であります。 12款使用料及び手数料につきましては、款計で7,139万6,000円の計上であります。前年度比1.60%の減額であります。 13款国庫支出金につきましては、国庫負担金、国庫補助金、委託金で、款計で4億4,848万3,000円の計上であります。前年度比29.46%の減額であります。主なものといたしまして、障害者自立支援給付費負担金児童手当負担金地方創生推進交付金橋梁長寿命化修繕事業費補助金社会資本整備総合交付金公営住宅等関連整備事業交付金などであります。 14款県支出金につきましては、県負担金、県補助金、委託金で、款計で5億8,845万4,000円の計上であります。前年度比28.41%の減額であります。主なものといたしまして、こども医療費助成事業補助金水利施設整備事業補助金、中山間地域等直接支払交付金、多面的機能支払交付金、ふくしま森林再生事業補助金などであります。 15款財産収入につきましては、財産運用収入財産売払収入で、款計で1,903万3,000円の計上であります。前年度比9.82%の増額であります。 16款寄附金につきましては、ふるさとづくり寄附金で、1,300万円の計上であります。昨年度と同額であります。 17款繰入金につきましては、基金繰入金、他会計繰入金で、款計で5億5,784万3,000円の計上であります。前年度比8.11%の増額であります。主なものは、財政調整基金公有施設等整備基金、復興基金からの繰入金であります。 18款繰越金、前年度と同額の2,500万円の計上であります。 19款諸収入につきましては、延滞金及び加算金、町預金利子、受託事業収入、雑入でありまして、款計で1億1,230万円の計上であります。前年度比12.59%の減額であります。主なものといたしまして、給食費納付金地域情報通信共通システム保守分担金、米全袋検査費用などであります。 20款町債につきましては、5億4,875万円の計上であります。前年度に比べ、8.53%の減額であります。主なものは、臨時財政対策債地域集会施設整備事業債こども園整備事業債道路整備事業債などであります。 歳入合計を57億4,982万4,000円とするものであります。 次に、5ページであります。 歳出であります。 1款議会費につきましては、7,428万9,000円の計上であります。前年度比1.11%の減額であります。 2款総務費につきましては、総務管理費、徴税費、戸籍住民基本台帳費、選挙費、統計調査費監査委員費、款計で8億1,787万2,000円の計上であります。前年度比0.60%の減額であります。 3款民生費につきましては、社会福祉費、児童福祉費、款計で12億7,357万8,000円の計上であります。前年度比9.1%の増額であります。 4款衛生費につきましては、保健衛生費、清掃費、款計で5億1,662万2,000円の計上であります。前年度比19.44%の減額であります。 5款労働費につきましては、771万9,000円の計上であります。 6款農林水産業費につきましては、農業費、林業費、款計で8億6,590万8,000円の計上であります。前年度比27.83%の減額であります。 7款商工費につきましては、1億541万3,000円の計上であります。前年度比21.91%の増額であります。 8款土木費につきましては、土木管理費、道路橋梁費、河川費、都市計画費、住宅費、款計で6億9,916万5,000円の計上であります。前年度比23.28%の減額であります。 9款消防費につきましては、2億851万7,000円の計上であります。前年度比3.92%の減額であります。 10款教育費につきましては、教育総務費、小学校費、中学校費、幼稚園費、社会教育費、保健体育費、款計で5億6,654万9,000円の計上であります。前年度比10.91%の減額であります。 11款災害復旧費につきましては、公共土木施設災害復旧費農林水産施設災害復旧費、款計で1,507万8,000円の計上であります。 12款公債費につきましては、5億9,461万3,000円の計上であります。前年度比2.68%の減額であります。 13款諸支出金につきましては、普通財産取得費で、前年度同額の存目計上であります。 14款予備費につきましては、450万円の計上であります。前年度と同額であります。 歳出を57億4,982万4,000円とするものであります。 次に、7ページをお開き願います。 第2表継続費であります。 3款2項福祉施設整備事業費、総額11億3,400万円について、平成29年度から平成31年度まで3年間の継続事業とするものであります。 次に、8ページをお開き願います。 第3表地方債であります。 各事業費の限度額を申し上げます。 臨時財政対策費1億4,390万円、地域集会施設整備事業費3,550万円、総合情報通信ネットワーク機器更新事業費175万円、こども医療費助成事業費1,300万円、こども園整備事業費2億800万円、道路整備事業費8,590万円、消防施設整備事業費1,130万円、不登校対策事業費460万円、特別支援教育支援員配置事業費1,800万円、語学指導事業費930万円、はなわ観光魅力アップ事業費950万円、はなわ観光活性化推進事業費800万円、合計12事業、金額で5億4,875万円とするものであります。 起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前同様の内容でございます。 以上をもちまして、平成29年度一般会計予算書の第1表の項までと第2表、第3表につきまして、概要のご説明を終わります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 議会事務局長。 ◎議会事務局長(藤田衛昌君) それでは、平成29年度塙町一般会計予算説明書、22ページをお開きいただきたいと思います。 歳出についてご説明申し上げます。 1款1項1目議会費であります。7,428万9,000円を計上するものでございます。 内容につきましては、1節報酬から19節負担金、補助及び交付金の各節にわたっての費用でございますが、委員及び職員1名分の人件費、そのほか、議会運営に係る費用を計上するものでございます。前年度に比べまして83万7,000円減額となっておりますが、主な理由は、前年度予算では備品購入費を60万円ほど計上しておりましたが、今年は計上していないというような理由によるものです。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(天沼恵子君) それでは、ただいま議会費のほうで説明がありましたが、1款から10款までの給与、2節の給料、それから3節の職員手当、4節の共済費につきましては、全項目におきまして、今年の1月1日現在の職員の配置により計上された予算であります。 また、内容につきましては、給与費明細書によりまして、後ほどご説明を申し上げます。 では、初めに、23ページです。 2款1項1目一般管理費です。3億6,904万3,000円の計上であります。前年度に比べまして、975万1,000円の増額となっております。主に、特別職職員18名の人件費及び区長、行政区長などの報酬です。また、各種団体等による負担金等であります。人件費におきまして、給与改定及び法律の改正に伴い、共済費につきまして1,000分の1.77の増額、介護分といたしまして1,000分の0.6の増額になっております。 24ページから25ページになります。 13節委託料につきましては、前年度に比較し、大幅減額になっております。これは、クラウド初期構築委託が終了したためでございます。 18節備品購入費で、公用車管理計画により、基本的には軽自動車または小型の貨物自動車4台の購入を予定しております。 続きまして、26ページになります。 2目文書広報費です。1億2,504万9,000円の計上であります。前年度に比べまして、1,730万5,000円の増額となっております。主に、広報はなわ発行と情報通信機器関係に係る予算であります。 27ページ後半から28ページになります。 14節使用料及び賃借料及び15節工事請負費で、光ケーブル関係保守費、工事費等の増額であります。 19節負担金で、白河広域ネットワーク整備事業負担金が増加であります。 続きまして、28ページ下段になります。 3目財産管理費9,423万3,000円の計上であります。前年度に比べまして、215万8,000円の減額であります。町財産未登記分に対応するため、財産管理の登記事務の強化を図るために嘱託員と臨時職員を配置しております。 30ページになりますが、上段です。 川上四区の集会所の施設費を計上してあります。 続きまして、30ページになります。 4目財政管理費です。173万4,000円の計上であります。前年比1,253万2,000円の減額であります。減額の主な理由は、公共施設総合管理計画策定業務が終了したことによるもので、主な予算は金融機関事務扱いの手数料であります。 以上であります。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(白石憲男君) それでは、5目企画費であります。5,188万円の計上でございます。前年度比563万6,000円の増となっております。主なものとしまして、8節報償費から9節の旅費関係については、地方版総合戦略会議外部有識者等の謝金及び特別旅費等を計上しております。 12節から19節に関しましては、12節塙駅前バス待合所の共済費から、委託料については市町村生活バスの委託料として、前年よりちょっと増額となっていますが、3,126万9,000円を計上しております。使用料及び賃借料については、バスの回転場等の借上料が入っております。 19節の負担金補助及び交付金に関して、今年度、主なものとして、地域公共交通活性化協議会補助金ということで900万円を計上しております。これについては、今年度、地域公共交通網形成計画を策定するということを予定しておりますので、新規での計上となっております。それ以外については、関連団体等への負担金の計上となっております。 続きまして、6目地域振興費です。2,619万円の計上です。昨年に比べ、157万1,000円の増となっております。主なものとしましては、地域おこし協力隊の報酬及び19節での活動補助金という部分で、3名分を昨年と同様に計上しております。 あと13節、次の32ページですが、委託料でカタログギフト事業の関係で、650万円を同様に計上しております。 以上です。
    ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(八幡繁樹君) 7目交通安全対策費は482万5,000円を計上しました。前年比17万4,000円の減であります。主なものとして、1節交通教育専門員2名の報酬、11節交通安全啓発用品の購入、カーブミラー修繕など、15節カーブミラー設置7カ所、19節各種協議会費及び交通安全運動推進団体等への補助金、22節は日陰解消事業、立木補償費などでございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 町民課長。 ◎町民課長(金澤ひとみ君) 続きまして、8目人権相談費でございます。24万2,000円を計上するものでありますが、産業祭等においての人権啓発活動や人権相談に係る経費でございます。前年度に比べ42万6,000円の減額となっておりますが、主なものは研修旅費の減によるものでございます。 以上であります。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(八幡繁樹君) 9目諸費は1,285万4,000円を計上しました。前年比401万9,000円の減であります。主なものとして、34ページになりますが、11節放射性物質検査に係る経費、災害備蓄品購入防犯灯電気料です。 12節は全国町村会総合賠償保険料放射性物質検査機器点検手数料、13節板庭検査所に係る委託料、15節防犯灯設置工事として19基を予定しております。 19節各種負担金及び地域集会所運営費補助金等でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(白石憲男君) 続きまして、35ページです。 10目コミュニティプラザ管理費です。469万9,000円の計上であります。前年比96万円の減となっております。主なものとしましては、13節コミュニティプラザ等管理委託料ということで、観光協会への委託料が主なものとなっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(天沼恵子君) それでは、11目社会保障・税番号制度システム整備費320万1,000円の計上であります。前年度に比べまして、253万4,000円の減額であります。減額の理由は、厚生労働省関係マイナンバー関連システム改修が終了したためでございます。主な予算は総務省分の保守負担金などであります。 以上であります。 ○議長(大縄武夫君) 町民課長。 ◎町民課長(金澤ひとみ君) 続きまして、2項1目税務総務費でございます。 35ページから36ページになります。 5,352万2,000円を計上するものでございます。税務担当職員の人件費、各種電算業務委託料及びコンピューターリース料、償還金などでございます。前年度より312万4,000円増額となっておりますのは、36ページ、7節臨時職員賃金で117万4,000円、これは住民税申告事務のための臨時職員賃金でございますが、平成28年度までは総務管理費に計上しておりましたものを、目的に合わせて税務総務費に計上いたしました。また、18節備品購入費税務処理用パソコンプリンター購入費328万5,000円を計上していることによるものでございます。 続きまして、37ページ、2項賦課徴収費でございます。2,406万8,000円の計上でございます。固定資産税の前納報奨金、各種納税通知書発送料のほか、賦課徴収に係る電算業務委託料白河地方広域市町村圏整備組合徴収費分担金などでございます。前年度に比べ534万5,000円の減額となっておりますのは、8節報償費で、納税組合長報奨金優良納税貯蓄組合表彰記念品がなくなったこと、平成28年度には3年に一度の土地評価替え鑑定評価業務委託料があったことによるものでございます。 続きまして、3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。 37ページから38ページになります。 3,133万2,000円を計上するものでございます。住民係の人件費及び住民基本台帳、戸籍関係の電算業務委託料コンピューターリース料などであります。前年度より135万9,000円減額となっておりますのは、主に人件費の減によるものでございます。 以上であります。 ○議長(大縄武夫君) 選管書記長。 ◎選挙管理委員会書記長(天沼恵子君) それでは、38ページの後段になります。 4項1目選挙管理委員会費910万1,000円の計上であります。主に、選挙管理委員会委員報酬と職員の人件費であります。 続いて、39ページになります。 2目明るい選挙推進費でございます。12万6,000円の計上であります。主に、明るい選挙推進協議会に係る経費であります。町長選挙、参議院議員通常選挙は廃目整理となります。 39ページの下段になります。 5項1目統計調査費49万円の計上であります。主に、統計調査員の報酬及び統計調査員協議会への補助金であります。 以上であります。 ○議長(大縄武夫君) 監査書記。 ◎監査書記(藤田衛昌君) 6項1目監査委員費であります。528万3,000円の計上であります。監査委員2名及び職員1名の経費になっております。前年度に比較しまして、168万3,000円減額となっておりますが、職員分の減額ということでございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(齋藤隆之君) 40ページから41ページになります。 3款1項1目社会福祉総務費は、3億3,719万4,000円の計上でございます。前年比1,256万8,000円の減でございます。主なものとしましては、人件費のほかに、19節で社会福祉協議会への塙町社会福祉事業助成補助金2,853万7,000円、28節で国民健康保険保険基盤安定繰出金4,341万円、国民健康保険特別会計繰出金5,546万7,000円、介護保険特別会計繰出金1億7,445万9,000円などでございます。2目国民年金費は5万2,000円でございますが、3節での職員の超過勤務手当でございます。 42ページになります。 3目老人福祉費は、2億2,275万1,000円でございます。前年比1,956万2,000円の減でございます。主なものとしましては、8節で敬老祝金675万円、1人当たり5,000円の計上で1,350名を計上しております。13節で、ひとり暮らし高齢者に対する緊急通報装置の貸与事業の委託料360万3,000円。 次のページになります。 43ページになりますが、19節、後期高齢者医療給付費負担金で1億1,681万円、20節になりますが、老人保護措置費4,000万円、28節で後期高齢者医療特別会計の繰出金3,693万4,000円、そのほかに、高齢者見守り訪問事業や老人クラブの補助、友愛訪問、紙おむつ給付事業などを計上しているところでございます。 4目障がい者支援事業費は、2億2,612万3,000円でございます。前年度比235万4,000円の増ということでございます。主なものとしましては、次の44ページになりますが、扶助費で障がい者福祉サービス給付費1億6,649万8,000円を初め、障害者を支えるための経費を計上してございます。 次に、44ページから45ページになります。 2項1目児童福祉総務費でございます。4,030万1,000円の計上でございます。前年比479万9,000円の減でございます。主なものとしましては、45ページになりますが、20節の扶助費で、こども医療費の助成事業費として2,663万4,000円、28節繰出金で717万円が主なものでございますが、そのほかにも、妊産婦医療助成事業等も計上しているところでございます。 2目児童措置費は、1億3,771万8,000円の計上でございます。前年度比58万円の減でございます。これは児童手当の支給事業でございます。 46ページをごらん願います。 3目ひとり親福祉費でございます。ひとり親家庭の医療助成事業として、医療費の一部を助成する事業でございます。141万1,000円の計上でございます。前年度比24万6,000円の減でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 保育園長。 ◎保育園長(木田恵子君) 説明書46ページから48ページになります。 4目保育園費でありますが、9,903万8,000円を計上するものであります。主な内容でありますが、正職員8名の人件費と臨時職員17名、代替職員6名の賃金と保育園運営並びに施設管理に要する経費を計上するものであります。前年比735万5,000円の増額となっておりますが、増減の主なものは、一般職給1名分の減額と臨時職員賃金の増額によるもの、施設増設に係る備品購入費の増額によるものです。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(齋藤隆之君) 48ページをごらん願います。 5目福祉施設整備事業費2億899万円の計上でございます。13節委託料で塙こども園建設に係る工事管理委託料、それから、開発行為許認可申請委託料などで880万円、工事請負費で2億円を計上しているところでございます。 現在、職員による担当者会議、それから、子育て世代のお母さん、お父さん、それから保育園、幼稚園などの代表者による建設検討委員会等を組織しまして、視察研修、意見交換会などを実施しているところでございます。平成30年度の開園を目標に、現在進めているところでございます。 次に、4款1項1目保健衛生総務費でございます。8,443万2,000円の計上でございます。前年比167万7,000円の増でございます。主なものとしましては、人件費のほかに、7節で子育てサロンのスタッフの賃金208万8,000円、それから、49ページになりますが、13節の委託料で妊婦一般健康診査委託料755万8,000円。 すみません、50ページになります。 19節で在宅当番医の事業、それから、厚生病院の医師確保事業、第二次救急医療運営事業などの負担金1,445万2,000円などを計上しているところでございます。 2目予防費は、2,153万円の計上でございます。前年度比447万8,000円の増でございます。これは、各種予防接種事業が主な経費でございます。 51ページをごらん願います。 3目保健事業費は、4,144万1,000円の計上でございます。前年比58万1,000円の減でございますが、これは、基本健康診査委託料、各種がん検診の委託料、特定健診、保健指導などに要する費用でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(八幡繁樹君) 4目環境衛生費は、916万2,000円を計上しました。前年比154万2,000円の減額です。主なものとして、8節環境美化推進員2名の謝金、53ページになりますが、13節アメリカシロヒトリ防除作業2回分の委託料、あと、ポイ捨てごみ回収委託料として月3回12カ月分、町堀排水路洗浄作業委託料などです。19節合併浄化槽設置整備事業補助金として15基を予定しております。 5目公害対策費は5万円を計上しました。昨年度増減はありません。1節環境審議会委員の報酬であります。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(齋藤隆之君) 6目健康づくり推進事業費は、195万9,000円の計上でございます。前年度比18万円の増でございます。主なものとしましては、8節で保健推進活動の謝金、それから、11節で健康カレンダーの作成費用などでございます。 7目上水道事業費は、1億1,600万円の計上でございます。前年比1,400万円の減でございます。これは上水道事業の補助金でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(八幡繁樹君) 54ページになります。 8目給水施設管理費は、206万円を計上しました。前年比72万7,000円の減額です。主なものとして、11節、残留塩素測定試薬購入や修繕料、13節は給水施設飲料水の水質検査料です。15節として給水施設の維持工事費でございます。 次に、2項1目清掃総務費は、2億3,998万8,000円を計上しました。前年比1億1,415万8,000円の減額ですが、主な理由としましては、工事費の負担が減ってきたということでございます。東白衛生組合の負担金でありますが、内訳として、経常経費分として1億2,192万7,000円、交付税措置分として4,785万3,000円、循環型社会形成推進交付金事業分として911万円、あと、復興特交対象のうちの地方負担分として6,586万4,000円を計上してございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(白石憲男君) 5款1項1目労働諸費です。771万9,000円の計上であります。前年比544万8,000円の増となっております。この増ですが、4節から13節委託料までの費用の分が、昨年までは2款1項の総務管理費のほうに計上しておりました雇用創出事業で、モニタリング等に係る費用でございます。19節については、前年同様のシルバー人材センター等への補助金となっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(鈴木義房君) 続きまして、6款1項1目農業委員会費でございます。今年度予算額が859万1,000円、263万2,000円の増額でございます。主なものとしましては、農業委員会法の改正によりまして、農業委員さんが15名、農地利用最適化推進委員さんが14名となりましたので、それの報酬の増額でございます。報酬総額が628万円となっております。そのほか、報償費、旅費、特別旅費なども増額となっております。 また、14節自動車借上料につきましては、研修会参加などのバスの借り上げを増額したものでございます。 19節につきましては、昨年度同様でございます。 2目農業委員会事務局費でございます。 1,331万3,000円、164万4,000円の増額になっております。職員1名と臨時職員、7節賃金で、今年度は1名計上ですが、新年度におきまして2名計上、1人増員ということでお願いして計上させていただきました。これは、農地利用調査等の業務をお願いする予定でございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(生方良一君) 56ページをお開きください。 3目農業総務費でございます。4,345万5,000円の計上でございますが、職員人件費のほか、農村公園の管理費でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(白石憲男君) 4目農業振興費でございます。 2億2,943万7,000円の計上であります。前年比5,554万3,000円の増となっております。主なものとしまして、1の報酬は鳥獣被害対策実施隊の報酬という部分で、あとは職員の給料となっております。 増の主なものとしまして、次の58ページをお開きください。 19節の負担金、補助及び交付金の関係で、下段のほうに、竹パウダー製造補助金から下、「は☆竹まる」生産奨励補助金、交流・体験事業補助金という部分までは、今年度、地方創生の推進交付金のほうの申請をする予定で計上しているものであります。その分が前年よりは増となっております。 それ以外については、前年同様の補助金等になっております。 以上です。 すみません、5目畜産事業費です。242万6,000円の計上であります。前年と同額の計上ということで、主なものとしまして、19節の肉用牛関係の補助金等の費用となっております。 続きまして、6目直接支払推進事業です。362万6,000円の計上であります。前年比27万4,000円の増であります。これらは主に、米の生産奨励に対する交付金の関係の費用となっております。それの事務費用ということでございます。 続きまして、7目農村地域農政総合推進事業費ということで、5万1,000円の計上です。前年比より8万1,000円の減です。これは、農業経営基盤強化資金の利子助成事業ということで、今年で最後の年になります。伊奈養鶏に対する利子の補助金ということになっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(生方良一君) 続いて、8目農業施設改良費4,603万8,000円の計上でございます。主な事業といたしましては、15節で水利施設整備事業板庭地区用水路改修工事3,000万円、16節で農道用の敷砂利・生コン等の支給500万円、それから、19節で町単独土地改良事業の補助金1,000万円などでございます。 次に、9目農業集落排水処理事業費1億2,917万1,000円の計上でございますが、農業集落排水処理事業特別会計への繰出金でございます。 次に、10目地籍調査費2,682万4,000円の計上でございますが、地籍調査に係る経費でございまして、29年度は川上の長峰地区を実施する計画でございます。 次に、60ページになります。 60ページ、下段のほうになりますが、11目農業構造改善センター管理費21万5,000円でございます。湯岐のセンターの管理費用でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(白石憲男君) 12目地域資源活用総合交流促進施設管理費でございます。238万2,000円の計上でございます。前年比102万6,000円の減となっております。減の主なものとしまして委託料ですが、施設管理委託料ということで、これは湯遊ランドの古民家ですが、ここの委託料、あとダリア園の管理委託料について、減額をしたことによる減でございます。 続きまして、13目農林水産物直売・食材供給施設管理費です。1,048万1,000円の計上でございます。前年比225万2,000円の増となっております。これは、道の駅に係る指定委託料と、増の主なものは15節です。道の駅の隣接の部分の擁壁がずれたことによる工事の部分を行うための計上を行っております。 また、19節に集荷システムの構築事業ということで400万円を計上しております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(生方良一君) 続いて、2項1目林業総務費230万4,000円の計上でございます。主なものは、モーターグレーダの維持費でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(白石憲男君) 62ページをお開きください。 2目林業振興費です。3億3,126万6,000円の計上です。前年比2億8,963万4,000円の減となっております。内容としましては、委託料として、ふくしま森林再生事業費、今年度も継続しながらこの事業を行っていきたいということで、3億2,696万円の計上をしております。 19節の部分では、森林環境交付金事業補助金ということで、今年度については、5事業体分を135万5,000円予算計上しております。繰出金として、笹原財産区特別会計の繰出金54万3,000円ですが、財産区の事務費に係る分の繰り出しとなっております。減の主なものとしましては、昨年、補助金の中で、加速化交付金ということで、かなり大きな金額を計上しておりましたが、今年度はそれがないための減となっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(生方良一君) 続いて、3目林道維持費953万6,000円の計上でございます。これは、林道の維持補修に係る経費でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(白石憲男君) 4目松くい虫防除事業費です。574万2,000円の計上です。前年比48万4,000円の増となっております。内容としまして、13節の委託料ということで、伐倒駆除の委託料、被害木の調査委託料の部分で、県の予算割り当てが若干増えたという部分での増となっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(生方良一君) 続いて、5目治山事業費105万円の計上でございます。前年比705万円の減でございますが、今年度は工事の計画がございませんので、減という形になっておりますが、該当する箇所があれば測量設計を行うということでの計上でございます。 次の林道開設事業費につきましては、廃目整理でございます。これは、大日向線が完了することによることでございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 休憩します。 再開は11時10分といたします。               休憩 午前11時00分               再開 午前11時10分 ○議長(大縄武夫君) 再開します。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(大縄武夫君) ここで、諸般の報告を行います。 町長から暫時退席したい旨申し出があり、これを許可しました。 これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △議案第26号~議案第33号の一括説明 ○議長(大縄武夫君) 引き続き、内容説明を求めます。 まち振興課長。 ◎まち振興課長(白石憲男君) それでは、63ページをお開きください。 7款1項1目商工総務費です。481万1,000円の計上です。これは職員の人件費となっております。 2目商工業振興費です。1,553万6,000円の計上です。前年比14万1,000円の増です。主なものとしまして、19節負担金、補助及び交付金の中で、産業サポートしらかわ負担金33万円が今年度より新たにふえております。 次のページになります。 3目企業誘致推進事業費です。1,671万2,000円の計上であります。前年比136万9,000円の減額となっております。減額の主なものとしまして、13節の委託料で、前年計上しておりました測量委託等を計上しておりませんので、その分と、あと人件費の分での減額となっております。 続きまして、4目観光交流費です。4,468万8,000円の計上であります。前年比641万6,000円の増であります。内容としまして、主なものは13節の委託料の部分で、ふくしまの恵みPR支援事業、これは県外への農産物のPRの事業と、観光力づくり支援事業等については、観光協会に委託しての事業ということで予定しております。増の主なものとして、15節工事請負費で、観光案内板の設置を今年度250万円で計上しております。 そのほか、19節負担金、補助及び交付金の中では、前年同様に、観光協会、産業祭、産業おこし連絡協議会等への補助金を計上しております。 続きまして、5目自然公園管理費です。212万7,000円の計上であります。前年比100万円の増でございます。これは、公園に係る管理経費の計上ですが、次ページ、66ページの15節工事請負費で、蒼ケ島にあります、川の中にあります島へ渡る橋の塗装工事の費用を計上したものであります。 続きまして、湯遊ランドはなわ施設管理費です。2,153万9,000円の計上でございます。前年比1,199万1,000円の増でございます。主なものとしまして、15節の工事請負費でございます。通常の施設の維持管理に伴う部分の500万円のほかに、施設の老朽化等に伴いまして、非常放送の設備の更新や自動火災報知機等の更新ということで、工事請負費の部分が増額となっております。また、18節で備品の購入費を新たに計上しております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(生方良一君) 続いて、8款1項1目土木総務費4,769万円の計上でございますが、主なものは職員の人件費でございます。 67ページになります。 2項1目道路橋梁総務費1,566万6,000円の計上でございます。主なものとしましては、13節で、国有林内にある町道敷について、貸し付けの更新申請をするための測量業務委託料1,000万円、それから、19節におきまして、除雪機購入補助金150万円などでございます。 次に、2目道路維持費1億3,827万8,000円の計上でございますが、町道の維持補修に係る経費でございます。舗装工事が主なものでございます。路線名につきましては、次のページ、15節に記載がありますが、那倉・矢塚線、塙・台宿線、前田・矢祭線、北野・松岡線などが舗装工事として計画しているところでございます。 次に、3目道路新設改良費1億5,789万1,000円の計上でございます。主な工事は飯土井橋の橋梁上部工の架設工事でございます。29年度完成を見込んでいるところでございます。 69ページ、4目橋梁維持費7,400万円の計上でございます。主なものとしましては、橋梁点検業務及び真名畑にあります宮田橋、向橋の修繕工事でございます。 次に、3項1目河川総務費918万2,000円の計上でございます。町が管理します普通河川の維持管理費でございます。主なものとしましては、次ページになりますけれども、15節で西河内の松田川の整備工事でございます。 70ページになります。 4項1目都市計画総務費70万1,000円の計上です。主なものとしては、都市計画基礎調査がございます。13節に60万円ということで計上しておりますが、これは都市計画法によりまして、5年に一度実施する調査でございます。 次に、2目公共下水道整備費1億5,694万7,000円でございます。これは、公共下水道事業特別会計への繰出金でございます。 次に、3目公園費49万円の計上です。都市公園の管理費でございます。 71ページになります。 4目街路事業費150万円の計上です。みなし道路の整備費でございます。 次に、5目排水路事業費54万8,000円でございます。都市下水路の管理費でございます。 次に、5項1目住宅管理費1,662万円の計上でございます。職員の人件費のほか、町営住宅の維持管理に要する経費でございます。 次に、72ページ後段になります。 2目住宅整備費7,965万2,000円の計上でございます。末広町に計画いたしております子育て若者定住促進住宅団地の事業費でございます。また、南原住宅団地に予定しております駐車場の整備の事業費でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(八幡繁樹君) それでは、9款1項1目常備消防費は、1億4,325万円を計上しました。前年比81万1,000円の増額です。これは、白河地方広域市町村圏整備組合の消防費負担金でございます。 次に、2目非常備消防費は4,195万2,000円でございます。前年比78万2,000円の減であります。主なものとして、1節消防団員の報酬、2節から4節は職員1名分の人件費です。8節消防車両整備運営謝金などでございます。 74ページに移りまして、9節消防団員各種訓練等の出動手当でございます。12節は消防団員福祉共済掛金でございます。19節は消防団員退職報償金分担金などでございます。 3目消防施設費は2,293万7,000円を計上しました。前年比851万7,000円の減額でありますが、主なものとして、11節、消防屯所の光熱費や消防車両等の車検修繕料です。12節は消防車両関係の損害保険料でございます。 75ページになりまして、13節として、3分団4班、川上でございますが、消防車庫の新築工事の管理業務委託でございます。15節は、同じく3分団4班の車庫の新築工事及び旧屯所の解体工事費でございます。18節は消防用機械器具の購入費でございます。 4目水防費は、37万8,000円を計上してございます。前年度比1万円の減でありますが、主なものとして、13節は、1分団にお願いしてございます河川水門の管理委託料、16節として、水防用のブルーシート購入や土のう用砂の購入費でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(益子和憲君) 76ページをごらん願います。 10款1項1目教育委員会費でございます。106万3,000円を計上するものでございます。減額の主な理由は、1節報酬で、28年度から委員長の役職がなくなったための減額でございます。 2目事務局費でございます。職員人件費を含めまして、7,111万円を計上するものでございます。増額となった主なものは、職員の人事異動による人件費分でございます。 次に、77ページになります。 3目スクールバス運行管理費でございます。1,525万3,000円を計上するものでございます。増額の主な理由は、昨年軽井沢で起きたスキーバス事故等により、バスの運行管理が強化されているため、バス運行業務委託料の増額によるものでございます。 次に、78ページをお開き願います。 2項1目小学校の学校管理費でございます。3,373万7,000円を計上するものでございます。前年度と比較して、3,571万7,000円の減額となっております。減額の主な理由は、15節で、前年度と比較しまして3,352万2,000円の減額となります。これは、塙小学校防火シャッター補修工事、笹原小学校ダムウェーター改修工事、常豊小学校エアコン設置工事等が完了したための減額でございます。29年度は、13節で笹原小学校体育館通路改築工事設計業務委託料155万円、3校の清掃業務委託料155万3,000円、15節で3校の維持修繕工事費350万円の予算を計上しております。 次に、2項2目教育振興費でございます。 79ページから82ページとなります。 3,347万1,000円を計上するものでございます。前年度と比較して、504万5,000円の増額となっております。増額となった主なものは、80ページをごらん願います。7節で塙小の特別支援員が1名の増、常豊小で複式学級補正職員が1名増員分の増額、8節で29年度に塙小学校で行われる研究公開授業の講師謝金及び11節で消耗品の増額。 81ページになります。 18節で、笹原小で導入しているタブレットを利用したICT活用授業を塙小、常豊小でも実施するために、電子黒板、タブレットを29年度に導入する計画でございます。 次に、82ページとなります。 3目放課後児童健全育成事業費でございます。1,423万1,000円を計上するものでございます。前年度と比較して、5万8,000円の減額となっております。減額の主なものは、11節で燃料費と18節で備品購入費の減でございます。平成28年度に引き続き、1年生から6年生までの学童保育を行うための指導員賃金、おやつ代等の経費でございます。 次に、3項1目、中学校の学校管理費でございます。1,733万7,000円を計上するものでございます。前年度と比較して、346万7,000円の減額となっております。減額となった主な理由は、委託料でトランス高圧コンデンサのPCB処分が完了したこと、備品購入費で校務用パソコンの入れかえが終了したことなどによるものです。 29年度の主なものは、83ページとなります。 13節でグラウンド西側周辺改修工事設計業務委託料100万円、15節で野球場排水工事、84ページとなりますが、同じく工事請負費で体育館ステージバック幕取りかえ工事などを予定しております。 次に、2目教育振興費でございます。3,259万7,000円を計上するものでございます。前年度と比較して、494万1,000円の減額となっております。減額となった主な理由は、11節需用費の消耗品費で教師用教科書、指導書等購入費の減、85ページになりますが、18節で吹奏楽部楽器購入費等の減でございます。29年度も引き続き、学習支援員、学校図書職員、スクールソーシャルワーカー等を配置し、教育の振興に努めていく計画でございます。 86ページをお開き願います。 3目語学指導事業費でございます。930万円を計上するものでございます。前年度とほぼ同じ内容で授業を進めていく計画でございます。英語指導助手を2名配置する事業でございます。 次に、4項1目幼稚園費でございます。 86ページから88ページとなります。 人件費を含めまして、1億163万8,000円を計上するものでございます。前年度と比較して、150万8,000円の減額となっております。減額の主なものは、7節賃金で育休補助の臨時職員の賃金2名分の減、15節工事請負費、18節備品購入費の減でございます。 なお、29年度の主な工事は笹原幼稚園で、遊具の塗装工事等を計画し、予算計上しております。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(江面政美君) 続きまして、5項社会教育費であります。 1目社会教育総務費であります。 88ページ、89ページになります。 予算計上額は2,979万円です。前年度に比較し、169万2,000円の減額であります。減額の主なものは、職員の新陳代謝による人件費の減によるものです。生涯学習関係に要する経費で、職員の人件費のほか、社会教育委員の会議等の費用です。重点事業として、12節に役務費、文化講演会企画手数料140万円を計上しています。 補助金につきましては、青少年育成町民会議運営費補助金100万円、塙町婦人会活動費補助金12万円でございます。 続きまして、89ページから91ページになります。 予算額は3,099万4,000円であります。前年度に比較し、454万7,000円の減額であります。減額の主なものは、設計業務の委託料の減によるものです。職員の人件費のほか、公民館本館、3地区館、2つの地区体育館を含めた12分館の維持管理費及び修繕の経費、各種教室や講座、成人式関係に要する費用でございます。重点事業としまして、子ども教室事業46万7,000円を計上しております。 補助金につきましては、91ページになりますが、発明工夫展補助金10万円、塙町文化団体連絡協議会補助金38万円の計上をいたしました。 続きまして、91ページから92ページになります。 3目文化財保護費、予算計上額が43万1,000円であります。前年度に比較し、55万6,000円の減額でありますが、主なものは委託料の減額によるものです。予算は文化財保護審議会委員の報酬、文化財の維持・修繕経費が主なものでございます。 続きまして、92ページから93ページになります。 4目図書館費、予算計上額は3,243万3,000円であります。前年度に比べて、45万8,000円の減額であります。主なものは委託料の減額によるものです。職員の人件費及び施設の維持管理に要する経費であります。重点事業としまして、93ページになりますが、13節に図書館のカウンター業務等委託料1,101万6,000円を計上しております。 そのほか、図書の購入として、18節備品購入費に230万円を計上しております。 次に、93ページから94ページになります。 5目美術館管理費、予算計上額は170万2,000円であります。美術館の運営・維持管理に要する経費であります。前年度に比し、4万7,000円の増額であります。主なものは謝金の増額であります。 続きまして、94ページから96ページになります。 6項1目保健体育総務費、予算計上額は3,658万8,000円であります。前年度に比較し、182万円の減額でありますが、これは主に工事請負費の減額によるものです。職員の人件費のほか、スポーツ推進委員15人の報酬、体育施設の維持経費やスポーツ関係の補助金が主なものでございます。 重点事業につきましては、95ページになりますが、社会体育施設指定管理委託料671万9,000円、さらに、95ページから96ページになりますが、塙町体育協会育成事業補助金ほか5団体への補助金、合わせて720万円を計上しております。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 給食センター所長。 ◎給食センター所長(齋藤智君) 続きまして、96ページになります。 学校給食センター費でございます。本年度予算9,536万3,000円を計上するものでございます。前年比57万7,000円の減でございます。要因といたしましては、児童・生徒数の減少による賄い材料費購入の減額及び備品購入費の減額でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(江面政美君) 続きまして、97ページから98ページになります。 3目海洋センター管理費、予算計上額は951万1,000円であります。前年度に比較し、1,082万9,000円の減額であります。減額の主なものは、設計業務委託料であります。プール監視員賃金、小学生による水泳大会開催費用、施設の維持管理及び修繕に要する経費でございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(生方良一君) 次に、11款1項1目現年災土木施設災害復旧費2万5,000円の計上、それから99ページになりますが、同じく2項1目現年災農地等災害復旧費3万3,000円、次の2目現年災林道災害復旧費2万円の計上でございますが、いずれも消耗品費の計上でございます。 次に、3目過年災林道災害復旧費1,500万円でございますが、これは林道大日向線の災害復旧の工事費でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(天沼恵子君) それでは、12款1項1目元金5億5,703万2,000円の計上であります。長期債元金の償還金であります。 続きまして、2目利子3,758万1,000円の計上であります。長期債利子及び借入金利子であります。 13款1項1目土地取得費は存目計上であります。 14款1項1目予備費450万円の計上であります。これは前年と同額でございます。 次ページになります。 それでは、100ページになります。 給与費明細書であります。 1、特別職、区分比較でご説明を申し上げます。 区分欄の長等で、昨年比較1名増の3名の計上であります。法律の改正によりまして、教育長職が特別職に区分されたためであります。その他の特別職においては、昨年比56名減の698名の計上です。昨年は選挙関連の特別職数増加でありましたが、今年度は減少しております。比較の計といたしまして、職員数55名減少、給料706万8,000円の増加、期末手当232万9,000円の増加であります。 続きまして、101ページをごらんいただきたいと思います。 2の一般職(1)の総括です。 比較でご説明を申し上げます。職員数1名の増加です。給与費119万円の減額です。共済費866万4,000円の増額で、合計747万4,000円の増額であります。内訳といたしまして、扶養手当、住居手当、通勤手当、勤勉手当、宿日直手当の増額。期末手当、超過勤務手当、管理職特別勤務手当の減額であります。 続いて、次ページをお願いいたします。 (2)の給料及び職員手当の増減の明細でありますが、給料は給与改定に伴う増額、普通昇給に伴う増額、新陳代謝等による減額で、職員手当は制度改正によります期末手当、勤勉手当、扶養手当の増額、その他の増減分として超過勤務手当の減額、新陳代謝等による増額であります。 (3)給料及び職員手当の状況につきましては、記載のとおりであります。 103ページから104ページにつきましては、記載のとおりでございます。 続いて、105ページをお願いいたします。 105ページの継続費についての前々年度末までの支出額、前年度末までの支出額又は支出見込み及び当該年度以降の支出予定額並びに事業の進行状況等に関する調書であります。 3款2項社会福祉整備事業費につきましては、年度別に計画を定めるものでございます。 次、106ページになります。 債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額又は支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書であります。 下表の5項の事業につきまして、限度額を定めるものでございます。 次ページになります。107ページです。 地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末に及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書であります。 合計で申し上げます。前々年度末現在高60億671万3,000円、前年度末現在高見込み額59億5,357万9,000円、当該年度中起債見込み額5億4,875万円、当該年度中元金償還見込み額5億5,703万2,000円、当該年度末現在高見込み額59億4,529万7,000円であります。 続いて、108ページから112ページについては、説明を省略させていただきます。 続きまして、113ページをお開きいただきたいと思います。 それでは、113ページになります。 こちらは参考資料であります。財政調整基金の状況であります。 平成27年度末現在高12億9,989万7,000円、平成28年度末現在高見込み額12億2,861万8,000円、平成29年度中増減見込みで積立額を1,278万5,000円、取崩額4億4,000万円、平成29年度末現在高見込み額を8億140万3,000円とするものであります。 以上で説明を終わります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(齋藤隆之君) それでは、議案第27号 平成29年度塙町国民健康保険特別会計予算の内容につきましてご説明申し上げます。 歳出につきましては、過去2年間の医療費等の支出実績をもとに算出し、歳入につきましては、負担割合のルールに従い、国・県支出金を初め、交付金や繰入金などの収入額を算出し、その残りの財源を保険税として計上しております。 なお、国保税につきましては、本年6月に住民税の所得の確定に伴いまして本算定を行い、決定することになります。 予算書に合わせまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、予算書は10ページ、予算説明書は3ページをごらん願います。 第1表歳入歳出予算、歳入でございます。 1款1項国民健康保険税を2億9,692万8,000円とするものでございます。 1目一般被保険者国民健康保険税2億9,052万円、2目退職被保険者等国民健康保険税は640万8,000円でございます。それぞれ医療給付費分、後期高齢者医療支援金分、介護納付金分として納付をしていただくものでございます。 予算説明書は4ページになります。 2款国庫支出金を3億280万1,000円とするものでございます。 1項国庫負担金は2億2,803万円でございますが、1目療養給付費等負担金は2億1,787万2,000円、2目共同事業負担金は859万3,000円、3目特定健康診査等負担金は156万5,000円でございます。 2項国庫補助金は、7,477万1,000円とするものでございます。 1目財政調整交付金は7,282万7,000円、2目特別対策費補助金は194万4,000円でございます。 3款1項療養給付費交付金を869万3,000円とするものでございますが、社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。 予算説明書は5ページになります。 4款1項前期高齢者交付金を2億495万8,000円とするものでございます。前期高齢者交付金でございます。 5款県支出金を6,453万7,000円とするものでございます。 1項県負担金1,015万8,000円は、1目共同事業負担金859万3,000円、2目特定健康診査等負担金156万5,000円でございます。 2項県補助金は5,437万9,000円で、療養給付費等に対する財政調整交付金でございます。 6款1項共同事業交付金は、3億1,649万円とするものでございます。 1目共同事業交付金は3,401万4,000円、2目保険財政共同安定化事業交付金は2億8,247万6,000円でございます。 予算説明書は6ページになります。 7款1項財産運用収入は、2万1,000円とするものでございます。基金の預金利子分でございます。 8款繰入金を1億604万6,000円とするものでございます。 1項他会計繰入金は1億604万5,000円で、保険基盤安定繰入金や職員給与費等繰入金の一般会計からの繰入金でございます。 2項基金繰入金は1,000円を計上するものでございますが、国民健康保険給付費支払準備基金からの繰入金で、存目の計上でございます。 予算説明書は7ページになります。 9款1項繰越金を2,000円とするものでございます。前年度繰越金でございます。 10款諸収入を208万9,000円とするものでございます。 1項延滞金加算金及び過料は197万8,000円、1目一般被保険者延滞金197万5,000円、2目から4目までにつきましては各1,000円の存目計上でございます。 2項預金利子も1,000円の存目計上でございます。 3項雑入は11万円でございますが、2目の一般被保険者第三者納付金を10万円、1目及び3目から次のページの5目までにつきましては存目計上でございます。6目は指定公費等交付金で、6,000円の計上でございます。 歳入合計を13億256万5,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 予算書は11ページでございます。予算説明書は9ページをごらん願います。 1款総務費を5,106万7,000円とするものでございます。1項総務管理費は3,018万4,000円、2項徴税費は2,039万6,000円。それぞれ職員の人件費及び電算業務委託料、レセプト点検業務委託料等でございます。 予算説明書は10ページをごらん願います。 3項運営協議会費は12万9,000円、国保運営協議会の費用でございます。 4項趣旨普及費は35万8,000円、健康家庭表彰の経費でございます。 予算説明書は11ページをごらん願います。 2款保険給付費を7億4,126万2,000円とするものでございます。 1項療養諸費は6億3,756万8,000円、2項高額療養費は9,834万4,000円でございます。 予算説明書は12ページをごらん願います。 3項移送費は15万円、4項出産育児諸費は420万円、これは出産育児一時金でございます。 予算説明書は13ページをごらん願います。 5項葬祭諸費は100万円とするものでございます。 3款1項後期高齢者支援金等は1億2,630万7,000円、4款1項前期高齢者納付金等は46万6,000円とするものでございます。 5款1項老人保健拠出金を8,000円とするものでございます。老人保健に係る事務費の拠出金でございます。 予算説明書は14ページになります。 6款1項介護納付金は、6,123万6,000円とするものでございます。 7款1項共同事業拠出金は、2億8,950万円とするものでございます。 1目高額医療費共同事業医療費拠出金を3,437万4,000円、2目保険財政共同安定化事業拠出金は2億5,512万6,000円でございます。 8款保健事業費を1,038万6,000円とするものでございます。 1項特定健康診査等事業費は879万5,000円の計上でございます。 説明書は15ページをごらん願います。 2項保健事業費は159万1,000円でございます。 1目保健衛生普及費は32万4,000円、これは健康カレンダー等の作成費でございます。 2目疾病予防費は、126万6,000円でございます。医療費のお知らせ、それから脳ドックの費用でございます。 3目高額医療費資金貸付基金繰出金は、預金利子分の1,000円の計上でございます。 9款1項基金積立金を2万円とするものでございます。預金利子分を計上してございます。 予算書は12ページ、予算説明書は16ページをお開き願います。 10款諸支出金を61万3,000円とするものでございます。 1項償還金及び還付加算金は61万2,000円、2項延滞金は1,000円の存目計上でございます。 11款1項予備費は、2,170万円を計上するものでございます。 以上、歳出合計を13億256万5,000円とするものでございます。 予算説明書は17ページをお開き願います。 特別職でございますが、人数等には増減はございません。 一般職につきましては、予算説明書は18ページをごらん願います。 一般職でございます。 (1)総括です。職員数に増減はございません。給与費等の合計額で申し上げます。前年比較で378万円の減額となっております。また、職員手当の内訳は記載のとおりでございます。 以下、一般会計に準じて記載をしておりますので、説明を省略させていただきます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(白石憲男君) それでは、議案第28号 平成29年度塙町笹原財産区特別会計予算の内容についてご説明申し上げます。 予算書とあわせまして、事項別明細書についてもご説明申し上げますので、予算書は14ページ、特別会計予算説明書は23ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算、歳入でありますが、1款1項財産運用収入5,000円を計上です。 1目財産貸付収入で、木野反・吉沢地区にございます636平米の土地を貸し付けする収入であります。 2項財産売払収入4,000万円の計上です。1目不動産売払収入で、笹原財産区の森林整備による立木売払収入でありまして、款計を4,000万5,000円とするものであります。 2款1項他会計繰入金54万3,000円は、一般会計繰入金です。 3款1項繰越金18万7,000円は、前年度繰越金の見込み額を計上するものであります。 4款1項預金利子1,000円、2項雑入1,000円は存目計上であり、款計を2,000円とするものであります。 歳入合計は4,073万7,000円であります。 次に、歳出であります。 予算説明書は24ページになります。 1款1項総務管理費4,073万6,000円の計上で、1目一般管理費の1節及び11節と12節は委員報酬、森林保険料など、笹原財産区の管理に関する費用であります。9節旅費と14節使用料及び賃借料は、笹原財産区の今後の管理運営の参考とするための視察に要する旅費18万円と自動車借上料を25万円計上するものであります。28節繰出金は、一般会計繰出金を4,000万円計上するものです。 2款1項1目予備費については、1,000円計上するものであります。 歳出合計を4,073万7,000円とするものであります。 次に、予算説明書の25ページをお開き願います。 給与費明細書、1、特別職であります。その他の特別職7名の報酬10万5,000円となっております。 以上で、議案第28号 平成29年度塙町笹原財産区特別会計予算の内容についての説明を終わります。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(大縄武夫君) 休憩します。 再開は午後1時10分といたします。               休憩 午後零時00分               再開 午後1時10分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 生活環境課長。 ◎生活環境課長(八幡繁樹君) それでは、議案第29号 平成29年度塙町農業集落排水処理事業特別会計予算の内容についてご説明申し上げます。 予算書とあわせまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、予算書は16ページ、予算説明書は27、28ページをお開き願います。 予算書の第1表歳入歳出予算、歳入であります。 1款1項分担金を92万7,000円とするものですが、1目分担金は排水設備新設分担金18戸分を見込んでおります。 2款1項使用料を3,001万8,000円とするものですが、1目施設使用料は、4施設735戸分の集落排水施設使用料として2,948万8,000円で、滞納繰越分を53万円とするものです。 3款1項他会計繰入金を1億2,917万円1,000円とするものですが、1目一般会計繰入金の内訳は、職員給与、施設管理費、施設整備費、元利償還金であります。 4款1項繰越金を1,000円とするものですが、前年度繰越金を見込むものです。 5款1項雑入を2,000円とするものですが、預金利子及び消費税等還付金を見込むものです。 6款1項国庫補助金を225万円、7款1項県補助金を90万円とするものですが、農山漁村地域整備交付金で農業集落排水事業台宿地区調査計画委託のための交付金です。 歳入合計を1億6,326万9,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 説明書29、30ページをお開き願います。 1款1項総務管理費を6,163万7,000円とするものであります。 1目集落排水施設管理費は、2節給料、3節職員手当等、4節共済費は職員1名分の人件費です。7節賃金は、臨時職員1名分を計上しました。 8節報償費は川上地区加入促進協議会委員の謝金17名分の2回開催予定で17万円、11節需用費は施設の光熱費、修繕費等を2,115万9,000円、12節役務費1,066万9,000円の主なものは、4施設の汚泥くみ取り料などであります。 13節委託料で1,180万1,000円を計上しましたが、主なものは4施設の浄化槽維持管理委託料679万9,000円、農業集落排水事業台宿地区調査計画委託料455万円などとなっております。 14節使用料及び賃借料で58万2,000円の主なものは、台宿地区処理施設敷地借地料などでございます。 30ページをごらんください。 15節工事請負費は、公共ます設置及び南原地内管渠布設工事、管路施設等維持工事に754万円を計上しました。 19節負担金、補助及び交付金は371万5,000円ですが、施設使用料徴収・収納負担金として、上水道事業会計への負担金302万5,000円などであります。 2款1項公債費を1億113万2,000円とするものであります。 1目元金は長期債元金償還金8,497万4,000円、2目利子は長期債利子償還金1,615万8,000円であります。 3款1項予備費は50万円とするものです。 歳出合計を1億6,326万9,000円とするものであります。 説明書は31ページになります。 給与明細書であります。 一般職で、(1)総括です。職員数に変更はありません。給与費等の合計額が前年度比較で23万1,000円の増となっています。また、職員手当の内訳は記載のとおりです。 以下、34ページまでは一般会計に準じて記載しておりますので、説明は省略させていただきます。 35ページになります。 地方債の各年度末における現在高及び現在高見込み額調書であります。合計で申し上げます。29年度中、起債見込みはありません。29年度中、元金償還見込み額は8,497万4,000円、29年度末現在高見込み額は6億8,457万3,000円となります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 次に、議案第30号 平成29年度塙町公共下水道事業特別会計予算の内容についてご説明申し上げます。 予算書とあわせまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、予算書は18ページ、予算説明書は37ページをお開き願います。 予算書の第1表歳入歳出予算、歳入であります。 1款1項負担金を339万6,000円とするものですが、現年賦課分として新設6戸分の受益者負担金219万6,000円及び、滞納繰越分は未納受益者分割納入者など120万円を計上しました。 2款1項使用料を3,470万8,000円とするものですが、1目下水道使用料は28年度の実績見込みをもとに算出し、3,420万円の計上、滞納繰越分は50万円を見込んでおります。 2目行政財産使用料8,000円は、浄化センター敷地内の観測所敷地等使用料であります。 2項手数料を14万円とするものですが、1目手数料は排水設備指定工事店の指定手数料でありますが、29年度は更新する工事店が7件を見込んでいます。款計を3,484万8,000円とするものであります。 3款1項他会計繰入金を1億5,694万7,000円とするものですが、1目一般会計繰入金は、職員給与費、終末処理場管理費、整備事業費、元利償還金への充当分であります。 説明書は38ページになります。 4款1項繰越金を1,000円とするものですが、前年度繰越金を見込むものであります。 5款1項雑入を3,000円とするものですが、1目は預金利子、2目雑入は延滞金、3目雑入は消費税還付加算金であります。 6款1項国庫補助金を750万円とするものですが、1目下水道事業国庫補助金で750万円です。 7款1項県補助金を1,000円とするものですが、現段階で国庫補助金に対し、県補助金が確定できないため、存目計上するものです。 社会資本整備総合交付金事業で、29年度から取り組むための補助金です。 歳入合計を2億269万6,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 説明書は39ページをお開き願います。 1款1項総務管理費を8,748万3,000円とするものですが、1目一般管理費の1,551万3,000円の主なものは、職員1名分の人件費のほか、13節委託料は固定資産システム導入によるものです。19節施設使用料徴収・収納負担金として、上水道事業会計への負担金393万円、下水道事業早期加入者奨励金補助金108万円などであります。 40ページになります。 2目終末処理場施設管理費を7,197万円とするものですが、主なものは、11節需用費で塙浄化センターに係る光熱水費964万8,000円、修繕料2,731万8,000円、13節終末処理場施設管理委託料として2,413万8,000円、汚泥処理業務委託料492万5,000円、本町地内の下水管路カメラ調査業務委託として50万円を計上しました。 説明書41ページをお開き願います。 2款1項下水道事業費を2,712万円とするものですが、1目特定環境保全公共下水道事業費で、13節委託料で29年度から、現在、農業集落排水事業台宿処理施設について、供用を開始してから26年が経過し、施設が老朽化していることから、今後の維持管理をする上で、公共下水道施設への接続が可能か、国の社会資本整備交付金事業により、接続環境整備事業測量設計委託業務に1,810万円、維持管理台帳データ作成業務委託に740万円、15節公共ますの新設取りつけ工事162万円を計上しました。 3款1項公債費を8,759万3,000円とするものですが、1目元金は長期債元金償還金6,726万9,000円、2目利子は長期債利子償還金2,032万4,000円であります。 4款1項予備費を50万円とするものです。 歳出合計を2億269万6,000円とするものであります。 次に、予算説明書42ページをお開き願います。 給与費明細書であります。 一般職であります。 (1)総括でありますが、職員数は1名、給与等合計額が前年比13万9,000円の増となっております。また、職員手当の内訳は記載のとおりであります。 以下、45ページまでは一般会計に準じておりますので、説明を省略させていただきます。 次に、予算書は20ページをごらん願います。 債務負担行為であります。平成29年度水洗便所等改造資金利子助成金及び同損失補償費は、水洗便所の普及促進と下水道への接続のため、改造工事に必要な資金の融資を受けた場合、その者へ利子補給と、貸し付けにより生じた損失を融資金融機関へ補償するものですが、現在の利用者はおりません。 説明書の46ページをごらんいただきたいと思います。 債務負担行為の支出予定額等に関する調書であります。前年度末までの支出額はありません。29年度以降の支出予定額は、記載のとおり文書で表記されておりますので、ごらんいただきたいと思います。 47ページになります。 地方債の各年度末における現在高及び現在高見込み額の調書であります。合計で申し上げます。29年度中起債見込みはありません。29年度中元金償還見込み額6,726万8,000円、29年度末現在高見込み額11億2,544万8,000円となります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(齋藤隆之君) 議案第31号 平成29年度塙町介護保険特別会計予算の内容につきましてご説明を申し上げます。 予算書にあわせまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、予算書は22ページ、予算説明書は49ページをごらん願います。 第1表歳入歳出予算、歳入でございます。 1款1項介護保険料を1億5,459万8,000円とするものでございます。第1号被保険者保険料でございます。 2款国庫支出金を2億3,851万1,000円とするものでございます。 1項国庫負担金は1億5,157万7,000円、これは介護給付費負担金でございます。 2項国庫補助金は8,693万4,000円、調整交付金等でございます。 予算説明書は50ページをごらん願います。 3款1項支払基金交付金を2億4,995万3,000円とするものでございます。介護給付費交付金等でございます。 4款県支出金を1億3,908万5,000円とするものでございます。 1項県負担金は1億3,459万4,000円、介護給付費負担金でございます。 説明書は51ページになります。 2項県補助金は449万1,000円で、地域支援事業交付金等でございます。地域包括ケアシステム構築推進事業交付金は廃目でございます。財政安定化基金支出金につきましても、これは廃項でございます。 5款1項財産運用収入は1,000円、これは存目の計上でございます。 6款繰入金を1億7,446万1,000円とするものでございます。 説明書は51、52ページになります。 1項一般会計繰入金は1億7,446万円、介護給付費繰入金で地域支援事業繰入金、職員給与費等繰入金、低所得者保険料軽減の繰入金などでございます。 2項基金繰入金は、1目介護給付費支払準備基金繰入金1,000円の存目の計上でございます。 なお、財政安定化基金繰入金は廃目となります。 7款1項繰越金は、1,000円の存目の計上でございます。 予算説明書は53ページになります。 8款諸収入を8,000円とするものでございます。 1項延滞金、加算金及び過料は3,000円の計上、2項預金利子は1,000円、3項雑入は4,000円、いずれも存目の計上でございます。 歳入合計を9億5,661万8,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 予算書は23ページ、予算説明書は54ページをごらん願います。 1款総務費を4,518万7,000円とするものでございます。 1項総務管理費は2,865万7,000円で、職員の人件費等でございます。 予算説明書は55ページをごらん願います。 2項徴収費は205万1,000円で、保険料賦課徴収費用でございます。 3項介護認定審査会費は1,433万9,000円で、介護認定に要する費用でございます。 予算説明書は56ページをごらん願います。 4項運営協議会費は14万円で、介護保険運営協議会報酬でございます。 2款保険給付費を8億8,183万7,000円とするものでございます。 1項介護サービス等諸費は7億5,096万4,000円、1目介護サービス給付費は2億2,510万円、訪問介護や通所介護等の給付でございます。 3目地域密着型介護サービス給付費は6,160万円で、認知症のデイサービスやグループホーム等の給付でございます。 5目施設介護サービス給付費は4億2,330万円で、特別養護老人ホーム、老人保健施設等の給付でございます。 予算説明書は57ページとなります。 7目居宅介護福祉用具給付費は80万円で、福祉用具購入費の給付でございます。 8目居宅介護住宅改修費は216万円で、住宅改修費の給付でございます。 9目居宅介護サービス計画給付費は3,800万円で、ケアプラン作成等の負担金でございます。 2目、4目、6目、10目につきましては、存目の計上になります。 57ページ、58ページをごらん願います。 2項介護予防サービス等諸費は、4,301万3,000円の計上でございます。要支援1・2の軽度の認定者を対象としたサービスでございます。 1目介護サービス給付費は3,375万円、訪問介護や通所介護の給付でございます。 説明書は58ページになります。 3目地域密着型介護予防サービス給付費は84万円、認知症対応デイサービス、グループホームの給付でございます。 5目介護予防福祉用具購入費は50万円、福祉用具購入費の給付でございます。 6目介護予防住宅改修費は144万円、住宅改修費の給付でございます。 7目介護予防サービス計画給付費は648万円、ケアプラン作成に対する給付でございます。 2目、4目、8目につきましては、存目の計上でございます。 予算説明書は59ページになります。 3項その他諸費は83万6,000円で、審査支払手数料でございます。 4項高額介護サービス等費は1,764万1,000円、5項高額医療合算介護サービス等費は205万円でございます。 予算説明書は60ページをごらん願います。 6項特定入所者介護サービス等費は6,733万3,000円、1目特定入所者介護サービス費は6,711万1,000円、これは、低所得者が施設サービス等を利用したときに、食費、住居費の負担を軽減するための給付でございます。 3目特定入所者介護予防サービス費は22万円、これは、低所得者がショートステイ等を利用したときの食費、滞在費の負担を軽減するための給付でございます。 2目と4目は存目の計上でございます。 3款1項基金積立金1,000円、これは存目の計上でございます。 予算説明書は61ページをごらん願います。 4款地域支援事業費を2,848万1,000円とするものでございます。 1項介護予防事業費59万8,000円は、介護予防教室等に要する費用でございます。 2項包括的支援事業・任意事業費1,925万7,000円は、主に地域包括支援センター業務の委託料でございます。 3項介護予防・日常生活支援総合事業855万6,000円は、通所型及び訪問型サービス負担金でございます。 4項その他諸費は7万円、これは審査支払手数料でございます。 予算説明書は63ページをごらん願います。 5款諸支出金を11万2,000円とするものでございます。 1項償還金及び還付加算金は11万1,000円で、保険料還付金等でございます。 2項延滞金1,000円、これは存目の計上でございます。 6款1項予備費を100万円とするものでございます。 歳出合計を9億5,661万8,000円とするものでございます。 次に、予算説明書は64ページをごらん願います。 特別職でございますが、特別職、本年度7名、前年度は18名、金額にしても、人数が減って1万5,000円の増額ということでございますが、こちらについては、来年度、平成29年度は、30年度から32年度までの3年ごとの介護保険事業計画、これは第7期になりますが、策定をする年度になります。7名の委員で、4回で14万円の協議会の開催を見込んでの計上でございます。 次に、65ページをごらん願います。 一般職でございます。職員数に増減はございません。給与費等合計額で前年比較で、15万5,000円の減額となっております。また、職員手当の内訳は記載のとおりでございます。一般会計に準じて記載をしておりますので、説明は省略をさせていただきます。 議案第31号の説明につきましては、以上で終わります。 次に、議案第32号 平成29年度塙町後期高齢者医療特別会計予算の内容につきましてご説明を申し上げます。 予算書にあわせ、予算説明書につきましてもご説明を申し上げますので、予算書は25ページ、予算説明書は70ページをごらん願います。 第1表歳入歳出予算、歳入でございます。 1款1項後期高齢者医療保険料を6,500万4,000円とするものでございます。 2款1項手数料は、1,000円の存目計上でございます。 3款1項一般会計繰入金を3,693万4,000円とするものでございます。事務費及び保険基盤安定繰入金でございます。 4款1項繰越金は、1,000円の存目の計上でございます。 5款諸収入を4万2,000円とするものでございます。 1項延滞金、加算金及び過料は2,000円、これも存目計上でございます。 予算説明書は71ページをごらん願います。 2項償還金及び還付加算金3万5,000円は、保険料還付金と還付加算金でございます。 3項預金利子は2,000円の計上、4項雑入は3,000円、存目の計上でございます。 歳入合計を1億198万2,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 予算書は26ページ、予算説明書は72ページをごらん願います。 1款総務費を268万1,000円とするものでございます。 1項総務管理費は119万8,000円、2項徴収費は148万3,000円で、それぞれコンピューター関連費用及び事務費の計上でございます。 2款1項後期高齢者医療広域連合納付金を9,925万9,000円とするものでございます。収入済みの保険料を広域連合へ納付するものでございます。 3款諸支出金を3万7,000円とするものでございます。 予算説明書73ページをごらん願います。 1項償還金及び還付加算金は3万5,000円、保険料還付金と還付加算金でございます。 2項繰出金は2,000円、存目の計上でございます。 4款1項予備費を5,000円とするものでございます。 以上、歳出合計を1億198万2,000円とするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(八幡繁樹君) それでは、議案第33号 平成29年度塙町上水道事業会計予算についてご説明申し上げます。 予算書は1ページ、予算に関する説明書も1ページとなりますので、あわせてお開き願いたいと思います。 初めに、予算書のほうからご説明申し上げます。 第1条につきましては、総則でございます。 第2条につきましては、平成29年度中の業務予定量を定めるものであります。 給水人口で6,700人、給水戸数で2,500戸、年間給水量で61万2,600立方メートル、1日平均給水量1,678立方メートルを予定しております。 主な建設改良事業では、川上第1配水地用地造成工事、常豊第2水源地設備更新工事を予定しております。 次に、第3条収益的収入及び支出でありますが、収入につきましては、第1款水道事業収益で2億6,771万6,000円を予定して計上しております。 第1項営業収益で1億422万6,000円を計上しております。 主な内容につきましては、説明書1ページ、予算実施計画をごらん願います。 1目給水収益9,751万6,000円、内訳としましては、水道使用料及びメーター使用料です。 3目その他営業収益671万円は、農業集落排水事業及び公共下水道事業からの特別会計からの料金収納統一負担金が主なものです。 第2項営業外収益で、1億6,348万9,000円を計上しております。 主な内容といたしまして、3目他会計補助金1億1,600万円は一般会計からの補助金です。 5目長期前受金戻入4,633万2,000円は、現金の収入は伴わない帳簿上の収入になります。 3項特別利益につきましては、存目計上であります。 次に、支出につきましては、第1款水道事業費用で、2億6,379万3,000円を予定額として計上しております。 第1項営業費用で、2億4,286万7,000円を計上しております。 主な内容につきましては、1目原水及び浄水費で4,016万7,000円を計上しましたが、主なものは、水質検査委託料791万9,000円、水源地の電気料金等1,557万円です。 2目配水及び給水費の1,028万8,000円は、電話回線使用料150万円、漏水調査委託料310万3,000円、配水施設等修繕259万2,000円が計上されています。 4目総係費で5,679万4,000円、内容としましては、職員4名分の人件費、一般事務費等及びアセットマネジメント策定委託料842万4,000円が主なものでございます。 5目減価償却費で、1億3,397万8,000円を計上しております。 2項営業外費用で、2,041万5,000円を計上しております。 1目支払利息は、企業債償還利息の2,041万5,000円であります。 第3項特別損失では、過年度損益修正損で1万1,000円の計上であります。 第4項予備費でありますが、50万円を計上しております。 第4条資本的収入及び支出であります。 予算書、予算説明書とも2ページとなります。 収入につきましては、1款資本的収入で1,132万7,000円を予定額としました。 第1項企業債で、800万円を計上しております。 第2項国庫補助金で332万7,000円を計上しておりますが、主な建設改良事業で申し上げました川上第1配水地用地造成工事に対する補助であります。 支出につきましては、第1款資本的支出で1億644万7,000円を予定しております。 第1項は建設改良費で、4,592万円を計上しております。 1目施設工事費で職員1名分の人件費と川上第1配水用地造成工事、常豊第2水源地設備更新工事の工事費が含まれております。 第2項は企業債償還金で、6,052万7,000円を計上しておりますが、企業債の元金償還金であります。 また、予算書1ページに戻っていただきたいと思います。 第4条の条文、括弧書きをごらんいただきたいと思いますが、予算書1ページの第4条の予算全体では、資本的収入が資本的支出に対し9,512万円の不足額が生じるため、補填財源といたしまして、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額234万9,000円、過年度分損益勘定留保資金3,133万3,000円、当年度分損益勘定留保資金6,143万8,000円を予定しております。 予算書2ページになります。 第5条の企業債についてでありますが、水道事業建設改良事業の目的で、800万円を限度とし、起債の方法、利率、償還の方法について、記載のとおり定めようとするものであります。 次に、第6条の一時借入金の限度額についてでありますが、1,200万円を定めようとするものであります。 以下、第7条、予定支出の各項の経費の金額の流用、第8条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第9条、他会計からの補助金、第10条、たな卸資産購入限度額について、それぞれ定めております。 次に、説明書3ページになります。 平成29年度塙町上水道事業予定キャッシュフロー計算書であります。 1、業務活動によるキャッシュフローは、8,906万2,000円を予定しております。 2、投資活動によるキャッシュフローは、5,879万3,000円のマイナスを予定しております。 3、財務活動によるキャッシュフローは、5,252万7,000円のマイナスを予定しております。 29年度中の資金の減少額は2,225万8,000円を予定しており、資金期末残高は1億7,027万7,000円を予定しております。 次に、4ページになります。 給与費明細書についてであります。 1、特別職は上下水道委員が12名です。 2、一般職の職員数に変更はありませんが、内訳は損益勘定支弁職員4名、資本勘定支弁職員1名、本年度職員数5人の内訳は、上下水道係職員3名、施設係職員1名、生活環境課長1人分であります。 以下、一般会計に準じて作成しておりますので、7ページまでの説明を省略させていただきます。 次に、8ページに塙町上水道事業会計の平成28年度予定損益計算書、9ページから10ページに平成28年度予定貸借対照表、11ページに平成29年度予定損益計算書、12ページから13ページに平成29年度予定貸借対照表がありますので、後でごらんいただきたいと思います。 次に、14ページになります。 平成29年度注記表であります。 1、重要な会計方針に係る事項に関する注記、2、リース契約に使用する固定資産に関する注記、その他注記を記載してありますので、ごらんいただきたいと思います。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) これで議案の一括説明は終わりました。 休憩します。 再開を2時10分といたします。               休憩 午後1時58分               再開 午後2時10分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第26号~議案第33号の質疑 ○議長(大縄武夫君) 日程第2、議案第26号 平成29年度塙町一般会計予算から日程第9、議案第33号 平成29年度塙町上水道事業会計予算までを一括議題とします。 これから質疑を行います。 8番、鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) それでは、塙町一般会計、特別会計当初予算に関する総括質疑を始めてまいります。 まず初めに、町長は第7回臨時議会において、ゼロベースでの考え方を基本に、各所にわたる新しい提案や手法を生かしながら予算の積み上げを行っていく旨、発言をしていました。新しい提案、手法を新年度の予算編成にどのように生かされたのか、お伺いいたします。 次に、町長はこれまで、前任者が予算編成したので、私は粛々と執行していくだけであるという発言をされておりました。今回、初めての予算編成において、どのような気持ちを込めて予算編成をしたのか伺います。 次に、新年度予算を一言で言うならば、町長は何予算と名づけているのか、言えるのか、また、初めての予算編成の目玉はどこにあるのか伺います。 次に、塙町の基幹産業は農林業であります。農林振興に関する宮田町長のカラーを新年度予算にどのように反映させたのか、お伺いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 鈴木安次議員の質問にお答えいたします。 第1点ですけれども、町長は第7回議会臨時会で、ゼロベースでの考え方を基本に、各所にわたる新しい提案や手法を生かしながら予算の積み上げを行っていく旨、発言しているが、新しい提案、手法を新年度の予算にどのように生かされたのか伺う。 第1点であります。予算編成の考え方。ゼロベースでの考え方は、平成29年度予算編成方針及び課等の長会議において、町民の立場に立って、新たな視点から予算編成に取り組むことなどを盛り込み、職員に周知したところであります。これにより、既存の経常的事業においても新たに厳密な積み上げが行われ、予算要求されたものと認識をいたしております。 第2点であります。町予算の継続性。行政の仕事の多くの部分は継続していかなければならない事業である。これは既存の経常的事業や継続した補助事業などであり、これらが7割から8割を占めております。これらを急に取りやめることはできませんし、予算を削減するというのもなかなか難しい。それで、継続性というものを重視いたしました。 第3点、民間委託等の指定管理者制度の活用。新たな提案・手法によって平成29年度実施を試みるのは、今まで慣例的に行ってきたものが多く、難しさを感じました。今まで直営で維持管理しておった施設についても、民間委託による指定管理を導入するなどの経費の節減に相努めたわけであります。 第4点、町単独予算の見直し。町単費の補助金や普通建設事業費増加などにより、経常収支比率が高くなっていることから、町民の皆様に丁重な説明を行った上、健全な財政運営を目指したいと。全体的に新しい提案や手法という点に関しては、従来の予算編成作業を改革するまでには至りませんでした。これらは今後、決算終了後、直ちに主な事業をピックアップし、事務事業評価を行い、この検証結果を振興計画及び当初予算編成に生かしていきたいと、このように考えております。 さらに、振興計画及び当初予算編成前に、課別に各課の課長、係長を交えて、方針のすり合わせや共有化を図った上で、計画及び予算の編成に当たりたいと、このように考えておるところであります。 第2点の質問であります。町長はこれまで、前任者が予算編成したので、私は粛々と執行していくだけであると発言されていた。今回初めて、予算編成において、どのような気持ちを込めて予算編成したのか伺う。 答弁を申し上げます。町民全体が幸せを実感できる町にしたいと思って予算編成に当たりました。大きな壁は、限られた予算の中で予算編成に当たらなければならないということであります。 新年度予算を振り返ってみると、決して自分の気持ちを十分反映できたとは言えませんが、次のことに観点を置きながら、予算編成に努力をいたしました。 第1点、給食費の軽減です。今一番重要なのは、子育て中の若い世代がどのようにしたら明るい未来を、この塙町の中で描けるかどうかということである。そのために一番重要なのは、食についてである。国も少子高齢化に真正面から挑み、希望を生み出す強い経済、夢を紡ぐ子育て支援、安全につながる社会保障の新・三本の矢の実現を目的とする一億総活躍社会の実現に、自分の思いを前面的に打ち出している。このため、当町においても、若い人が社会の中で伸び伸びと活躍してもらうために、給食費の軽減はぜひとも必要であると、給食費の町負担を予算化したものであります。 全額については財政的なものがあり、今後も段階的に行っていきたいと、このように考えております。そして、健康寿命を延ばす施策、健康寿命とは自分の力でいつまでも元気で働き続けられることである。お年寄りが生き生きと町で活躍することは、塙町にとって大変重要なことである。このため、道の駅はなわを活性化するとともに、お年寄りの生きがいづくりのために、集荷システムの構築が重要であると考えました。 3番目でありますが、こども園事業の加速化、こども園については、町民の多くの皆さんが注目するところではないかと思っております。しかも、保育園入園の待機者が増加する中、早急に建設しなければならないと痛感しております。このため、保育園については、増設予定を繰り越し、早期に対策を急いだわけであります。 全体を通して思い切った計上は図れなかったが、今後、自分のカラーを前面的に押し出していきたいと考えております。 3番目でありますが、3番目の質問、町長は新年度予算を一言で言うなら何予算と名づけるか、初めての予算編成の目玉は何か。ずばり、特に若い方、そしてお年寄り、そして子供さん、思いやり予算、このための思いやり予算と名づけたいと思っております。目玉は前述のとおりであります。 4番目の塙町の基幹産業は農林業であるが、農林振興に関する宮田町長のカラーを新年度にどのように反映させたのか。 道の駅については、町が一般財団法人天領の郷はなわへ指定管理委託をしております。現在、農産物産のテナントとして、はなわふるさと物産直売センター組合、農産組合、道の駅はなわ物産組合が、塙町の農産物・物産品の販売を行っております。各組合とも、組合員の高齢化により販売量が減少、平成28年度においては、常陸大宮市、常陸太田市に道の駅が開設されたことにより、売り上げが減少しております。 このようなことから、組織強化を図るべく町職員、商工会職員、道の駅財団の職員、農産組合、物産組合との協議を実施し、平成29年4月1日から、町内の町民や団体が直接法人と契約をして、農産物・物産品を販売できる仕組みづくりを行っていく。これは、今後減少していくと予想される現在の各組合員について、道の駅での販売の増加を図るためのものであります。 そして、本年度の農業関係予算では、高齢者対策を視野に入れた新しい予算化をしております。現在は、農家・物産関係者のほとんどは、自分や家族が搬入できる方となっているため、多くの町民が道の駅を利用できる集荷システムの仕組みづくりを開始いたします。高齢者、交通弱者が道の駅にかかわることで、農業振興、生きがい対策につなげることができる。平成29年度から試験的な実施となりますが、今後、高齢者の安否確認や集荷の際に必要な商品を届ける買い物支援についても、今後検討を行っていきたいと、このように考えております。 そして、平成28年度予算で繰越予算を計上しております遠野興産株式会社の木質チップ工場建設でありますが、多くの未利用材が今後有効できるほか、松くい虫による枯れた松についてもチップ利用が可能であると。個人が間伐や松くい虫被害木を伐倒した材について、軽トラック等で搬入し、販売が可能であるかどうか、遠野興産と事前打ち合わせを実施しております。買い取り制度についても前向きな返事をいただいており、平成30年度予算では、その仕組みづくりに係る予算対応をしていきたいと、このように考えております。 以上で答弁を終わります。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 目玉の商品というか予算の、道の駅に関する集荷システムの構築ということがあるわけですが、今現在、答弁できる範囲内で、どのようなことを考えているのか。集荷するのは農産物だけなのか、あるいは想定しているのは、人も含めた、人、人間、病院に来たり、あるいは買い物に来たり、あるいは年金をおろすのにも、金をかけてタクシー、あるいはバス、かけて来なきゃならないので、農産物ばかりでなく、人の運搬も視野に入れたシステム構築なのかどうか。まだまだ試験的だということなので、今答弁できる範囲内でお聞きします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 今回の考え方は農産物が中心であります。特に、高齢者が自宅の前の畑でつくっておる野菜等、いっぱいつくり過ぎちゃったと隣近所にくれるとか、どこかへ持っていってやったりというようなことがあるようでありますが、この野菜、こういうふうな生産物を、一定の指導の上で集荷をいたしまして道の駅に並べる、そして、それが、当人たちの通帳に振り込まれるようなシステム。少しでも、一生懸命ただつくっているだけじゃなくて、こうやって出荷すればお金になるんだということで、ちょっとでも励みになれば、それが助け、生活の一助になればということで、ぜひしっかりと検討しながらやっていきたいと、このように考えておるところであります。 もう一つの人を運ぶ点についてではありますが、これは全く別のものとして、デマンド交通云々ということもあるんですが、これは別な形で、しっかりと計画を立ち上げ、そして、実現に向けて努力を重ねていきたいと、このように思っておるところであります。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 道の駅の立ち上げ当初も、私もかかわりを持ったものですから、そのときに農産物は、大体1人、月5万円ぐらい売り上げあれば、年間60万円ぐらい、年金プラスアルファになれば、いいじいちゃん、ばあちゃんでいられるだろうということで当初始まった。でも、十何年たって、高齢化になって、集荷も大変だということで、集荷、持ってくるのはいいんですが、今度は持ってきて、売れ残ったものを返品、取りに来るのが今度、年寄りはもっと大変なんですね。その辺も含めた対応もやっぱり考慮した、そういうシステム構築を考えていただければなと思います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 関係する皆様方とよく打ち合わせをして、決して出荷元ですか、生産者に対しての迷惑はできるだけ少なくしたいと、こういう方法をとりたいと考えております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) これで、8番、鈴木安次君の質疑を終わります。 次に、7番、鈴木茂君。
    ◆7番(鈴木茂君) 7番、鈴木茂です。 鈴木安次議員に続きまして、総括質問をしたいと思います。 まず、第1点なんですが、地方交付金、地方交付税といいますが、町にとって命の綱でありますが、今年度の予算説明で6.6%減ったというような説明でございますが、国の資料等を見ますと、国全体で総額で2.2%の減少率なんですね。それで、塙町は6.6%と。 これは、いろいろ理由があると思うので、わかる範囲で簡単に説明をしていただきたいなと思います。地方交付税の算定明細については、我々も勉強しようと思ったんですが、非常に難しくて、なかなか1回に覚えられないので、今後、研修をしたいなとは思っていますが。それで、平成27年度の決算状況を見てみますと、最初の当初予算から、定例会ごとに補正をされまして、補正増、補正増で、総額で3億7,000万円ふえているんですね、最終的な決算の段階でね。 これ、3,700万円じゃありませんから、約4億円近いお金がふえていることで、こんなに増えるのでは、ちょっと最初の当初予算の見込みでお金がないと言われても、4億円近く増えるのでは、相当我々は、ちょっとどうかなと思うので、それもご説明をお願いいたします。 次に、町民課の町税の収納体制ですが、徴収率は上がっておるということなんですが、平成29年においても28年と同様の徴収体制を、臨時の職員を雇ってやるのか。それから、現物の差し押さえ等、それの販売等、新年度の考えと、あと28年度の状況についてご説明願います。 次に、こども園なんですが、先ほど町長答弁で、加速化をするというお話でございましたが、こども園については、一般質問の方もおりますので、この場では、タイムスケジュール的なものだけご説明願えれば。基本設計がいつ議会に示されるのかということと、その内容について、議会の意見を取り入れる考えがあるのか、その点だけをお聞きします。 次に、健康寿命延伸のための取り組みということで、町長の施政方針の中に、かなり力を入れて書いてあったんですが、一般健診、特定健診も、かなりIT等で力を入れているんですが、じゃ一体、県内で我が町の健康寿命はどのぐらいの位置にいるのかと、そういうことをお示し願いたいと思います。 それから、もう1点は、施政方針の中である、心身のケアを行う福祉施設を考えているということでございますが、これではあまりにも漠然としておりますので、ある程度イメージ的に、町長が考えているものがどういうものだというのがありましたら、お示しを願いたいと思います。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) それでは、鈴木茂議員の質問にお答えいたします。 町の今年度の地方交付金が6.6%減ったが、国の減少率は2.2%である、特別な理由があるのか。平成27年度は当初予算より3億7,000万円補正でふえている、今年度もそれぐらい補正されるのかということでありますが、平成28年度における地方交付税のトータル増額の見込みは、現時点におきましては、約2億円と見込んでおります。国の減少率よりも大幅に減少した原因は、一つに、算定基礎となる単位表の見直しによるもので、2.9%を見込んでおります。減少率の一番の要因は、28年度まで交付税措置を受けておりました東白衛生組合の処理施設修理工事に係る負担金が減少したためであります。 第2点、今年度の町税の収納体制は前年度と変わりがあるのか、また、昨年差し押さえた物品等はどのようになったか、現金化されたのかの質問であります。 第1点でありますが、町税の収納体制でありますが、町税等の収納は町民課収納係で担っております。その人的内容は、正職員が3名、臨時職員1名、徴収嘱託員2名の計6名であり、平成27年度、平成28年度も同様でありました。平成29年度も同様の収納体制を考えております。 次に、差し押さえ物件の換価についてであります。平成28年度において、不動産を新規で差し押さえた件数は1件であります。その差し押さえた1件を、インターネット上で二度公売に付しましたが、落札者があらわれず、次の公売実施に向け、予定価格や実施時期について検討しておるところであります。 次に、こども園の基本設計はいつ示されるのか、設計に議会の意見を聞く考えはあるのか。現在、建設検討委員会のワークショップで基本計画を策定しております。これをもとに、本年6月までに基本設計を策定する予定であります。基本設計の骨子が固まり次第、議会へ説明し、意見を聞く考えでおります。 第3点、健康寿命延伸のための取り組みとは、一般健診及び特定健診に力を入れているが、県内における我が町の健康寿命はどのぐらいか。施政方針演説で述べた心身のケアを行う福祉施設はどのようなものを考えているのか、予算にはどのように反映させているのか。 お答えを申し上げます。平成27年度の国保のデータによりますと、塙町は女性が66.6歳、男性が65.1歳となっております。 その次の心身のケアについてではありますが、ケアにもさまざまなケアがございます。代表的なものは、まず産前産後のケア。赤ちゃんが生まれると行動範囲が限られてしまうが、核家族化が進む中で、それまで地域の中での生活体験が少ない場合、近所の方とのつき合いも少なく、孤独な子育て環境となってしまうことも考えられます。このような社会環境、育児環境の中、児童虐待や産後鬱などの社会問題もクローズアップされております。 孤独な子育てから女性を救い、子育てを楽しみ、自分自身に自信を持って輝いてもらうためには、さまざまな局面からのアプローチが必要になるであろうと。産前産後ケアには、さまざまな専門家や子育ての先輩たち、シニア世代を含む多世代のかかわりが重要だと考えております。こども園を併設する子育て支援を中心とした施設、相談や子育てをサポートする機能を持たせ、産前産後のケアを展開したいと考えております。 また、小・中学生や高校生のケアとしては、思春期教育、自殺対策教育等の心のケアを実施していくつもりでおります。さらに、一般人に対する心の病気、いわゆる躁鬱病のケアですが、塙厚生病院を初め医療機関と連携し、対策を講じていきます。 心身障がい者のケアにつきましても、はなわ育成園を初め、同様施設と連携し、対策を講じていくつもりでおります。 高齢者に対するケアですが、現在の介護保険制度による施設等を十分に利用しながら、今後、町にとってどのような施設が必要なのか、多面的に検討を重ねてまいりたいと考えております。予算の件ですが、こども園の中に子育て支援策も一つの福祉施設と考えており、建設に向けて予算を提案しているところであります。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 町長、第1点目なんですが、平成27年度の当初予算より3億7,000万円補正でふえている、今年度もそれぐらい補正されるのかというのが、ちょっと答弁抜けています。 ◎町長(宮田秀利君) 失礼しました。 これ、今年度は少なくなるということもあるんですけれども、若干増える可能性もあるとは踏んでおります。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木茂君。 ◆7番(鈴木茂君) 減るかもしれない、増えるかもしれないと言われても、ちょっとよくわからないんですが、27年、今年度と私は聞いたんですが、町長は、昨年で2億円増えたということで、今年度はよくわからないというのが実情なのかなと思います。それは昨年度のを参考にしたいと思います。 最後の質問ですが、心身のケアを行う福祉施設というのは、私のイメージでは、お年寄り関係の施設かなと思ったんですが、今の答弁によると、若い人から、かなり一般の人までのというような答弁があったんですが、お年寄り関係のケアを行う新たな福祉施設ではないんですか。これを再度お聞きします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 今度つくる(仮称)こども園の中に、多目的ホールというのがございます。これなんかは、そういうふうなお年寄りの一時ケアなんかにも使えるんじゃないかと。 それから、もう一つ、もうちょっと利活用してもよいのではないかと思うのは、各地区にある集会所、集会施設ですか、これをもうちょっと有効利用して、地域の、地区の高齢者のために何か利活用ができないかどうか。こういうこともぜひ検討して、健康体操、健康教室ですか等々、できるだけ数多く開くことで、みんなに集まっていただいて、心と体のケアができればと。これは担当課、そして専門のあれですか、そういうふうな医療関係者等と相談をしながら、進めていければというふうな考えもございます。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木茂君。 ◆7番(鈴木茂君) 集会所を使うというのは前からも話は出ていますので、それでもっていい方法が構築されるのであればいいと思いますが、最初の町長が言った、こども園の中の多目的でお年寄りが集まってというのは、私の考えではちょっと、前の年の多世代交流センターということでやるのではいいと思いますが、こども園なのに、その中の多目的ホールにお年寄りが集まってというのは、私はちょっと無理かなと思います。 以上で質問終わります。 ○議長(大縄武夫君) これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第26号~議案第33号の委員会付託 ○議長(大縄武夫君) お諮りします。 ただいま議題となっています議案第26号から議案第33号まで8議案については、予算決算常任委員会に付託することにしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(大縄武夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第26号から議案第33号まで8議案については、予算決算常任委員会に付託することに決定しました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(大縄武夫君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会いたします。               散会 午後2時42分...